2013.05.31
第1回 ドライバーズコンテスト 世界大会開催
5月31日(金)、トヨタ輸送グループは、トヨタ自動車(株)田籾モータープール(愛知県豊田市)にて、「第1回ドライバーズコンテスト世界大会」を開催しました。
この大会は、これまで安全レベルの向上を目的に各国で開催してきたドライバーズコンテストを発展させ、国境を越えた相互研鑚の場として開催するものです。
第1回の開催となる今回は、国内外よりお招きした265名のご来賓出席のもと、日本、中国、タイ、インド各国の予選を勝ち抜いた4ケ国11名の選手により、キャリアカーの走行に関わるスラローム、クランクバック、バック運転の3つの競技を実施。熱戦を繰り広げた結果、日本代表の松尾寿士選手(愛知車輌興業)が記念すべき第1回大会の優勝者に輝きました。
この世界大会は、国内大会と違い、各国でキャリアカーの仕様が異なるため、中国人選手には自国と同じ左ハンドル車を用意。タイではフルトレーラが主流のため、タイ人選手は19mフルトレーラにて競技を行いました。
また、審査についても各国から審査員を招いて行うなど、各国の選手が日頃培ってきた技をいかんなく発揮できる環境の整備や公平・公正な審査をすべく知恵を絞りました。
世界大会の開催により、各国の事業体が一同に会して互いの技を競い合うことができたことは、将来に向けた物流安全・品質の更なる向上に繋がるものであり、今後も、トヨタ輸送グループでは、このような取り組みを通じて、トヨタグループを始めとした世界中のお客様に、物流面で最大限貢献できるよう努めて参ります。
【競技結果】
1位:松尾 寿士 <愛知車輌興業(株)>【日本】
2位:張 得青(チェン タチン) <豊田陸捷物流(上海)有限公司>【中国】
3位:ナンディッシュ クマール <トヨタ・ロジスティクス・キショア・インディア>【インド】
![]() トヨタ自動車 伊原専務役員による号砲 |
![]() 競技風景(クランクバック) |
![]() 表彰式(世界大会メダリスト3名) |
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